iPhoneにはボイスレコーダー（ボイスメモアプリ）が内蔵されています。iPhoneをお持ちであれば、ボイスメモが大事な音声メッセージを録音し、保存するのに便利な機能であるいうことはご存知でしょう。ボイスメモに自分でメモを吹き込んでおけば、大事な用事を忘れることがありません。ボイスメモは日々の生活になくてはならない便利なアプリだと言えるでしょう。しかし、編集中、またiPhoneからボイスメモを回復する方法はご存じでしょうか？
残念ながら、iPhone 6s Plusには消去してしまったボイスメモを復元する「回復」ボタンがありません。しかし、最後に同期される前にiTunesにバックアップをとっていれば、ボイスメモを復元することが可能です。バックアップをとっていない場合には、iPhoneのデータ復元ツールを使用してiPhone上で失われた音声メモを復元する必要があります。
専門的で簡単なiPhoneデータリカバリー
iPhoneデータ復元ソフトには、連絡先、メッセージ、メモ、サファリのブックマークといったファイルをiPhone、iPad、iPodから簡単に復元することのできる素晴らしい機能がついています。「プレビュー」機能を使えば、復元前にメディアファイルの詳細データを確認することができます。iPhone上で失われた音声メモを回復するには以下のふたつのモードがあります。
モード１：「iOSデバイスから回復」を選択し、iPhone上で削除された音声メモを復元する
ステップ１：iPhoneをPCに接続し、このデータリカバリーツールを起動します。ステップ１、２、３を完了すれば、iPhoneのシステムにアクセスすることができます。うまくDFUモードに入ることができれば、iPhoneの画面が黒くなります。データが復元されたあとは元に戻りますので心配いりません。ここから、削除されたiPhoneのボイスメモのスキャンが始まります。
ステップ2：しばらくすると、すべてのメディアファイルが左側のデバイス名の下の一覧に表示されます。「ボイスメモ」をクリックし、「回復」ボタンを押すと選択したファイルもしくはすべてのファイルが復元されます。
このモードを使用する際の注意点：
- このモードは現在のところ、iPhone 4および3GSのみで使用可能です。
- コンピュータに最新のiTunesがインストールされていることを確認してください。ただし、iPhoneデータ復元ソフトを使用してボイスメモを復元する場合にはiTunesを起動させる必要はありません。
- ステップ１、２、３を完了してもiPhoneがDFUモードにならない場合には、何度かトライしてみてください。
- データを紛失してしまったら、回復作業をするまでiPhoneをご使用にならないことをおすすめします。ボイスメモ復元に支障をきたす可能性があります。
- 最初のスキャンで探しているボイスメモが見つからない場合は、何度かiPhoneをスキャンしてみてください。
モード２：「iTunes Backupファイルから回復」モードを選択し、iPhoneのボイスメモを復元する
注意：このモードではiPhoneをiTunesに同期されている必要がありますが、ボイスメモが削除された状態で同期はしないでください。つまり、ボイスメモが消去された状態のiPhoneをiTunesに上書きしてはいけないということです。このモードはiPhone5sからボイスメモを回復することに対応しています。
ステップ１：このプログラムを起動し、「iTunes Backupファイルから回復」モードを選択します。iTunesに同期されているすべてのバックアップファイルが表示されます。復元したいデータを選び、「スキャンを開始」ボタンをクリックすればスキャンが始まります。
ステップ２：スキャンが終了したら、抽出されたすべてのファイルが一覧に表示されます。回復前に各ボイスメモを確認することができます。「ボイスメモ」を選択し、復元したいメモにチェックをいれます。「回復」ボタンを押せば選択したボイスメモが復元されます。
満足のいくボイスメモ復元用iPhoneリカバリーソフトが見つからない方には、iPhoneデータ復元ソフトがおすすめです。必ず満足いただけると思います。また、このツールを使用すれば、iPhoneの全シリーズ、iPad Air、mini、iPod touch 4、5といったApple製品から失われたいかなるデータも復元することができます。このソフトに関するご意見がございましたら、ぜひコメントボックスに投稿をお願いいたします。
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