ライブ配信を行う際に、配信の背景に気を配る必要があります。良い背景はより多くの視聴者を引きつけることができ、動画をより魅力的なものにすることができます。それだけでなく、ウェブ会議やオンライン授業を行う際にも、バーチャル背景を工夫することは欠かせません。そこで今回は、ライブストリーミング(配信)用のクロマキー合成アプリをいくつかご紹介します。

ライブ配信用のクロマキー合成/グリーンスクリーンソフト

スマホ・タブレット向け

Casttingo

Casttingoは、ライブ配信用のクロマキー(グリーンスクリーン背景合成)アプリです。このアプリはスマホで使用できるので、いつでもどこでも自由に背景を変更して配信できます。あなたの背中にグリーンの背景を置くだけで、アプリは自動的にバーチャル背景を合成します。緑のモスリンの背景でなくても、植物や緑の紙などの普通の緑色の背景でもOKです。また、動画をより魅力的にするために、アプリにはいくつかのフィルターが用意されています。また、CasttingoはTwitch、YouTubeなどの配信サイトを対応しているので、背景やフィルターを設定した後、Casttingoを使えばすぐにストリーミングを行うことができます。さらに、ライブ配信の内容を録画して後で使用することもできます。ライブ配信用のクロマキー合成/グリーンスクリーンソフト

Casttingoの使い方

Android向け

iOS向け

ManyCam

ManyCamも生配信に最適なツールの一つです。このアプリには、会議やビデオチャット、オンライン学習の際に背景を変更する機能が内蔵されます。自宅にグリーンスクリーンがある場合は、クロマキーを起動して、よりプロフェッショナルな背景編集を行うことができます。その3Dマスク、エフェクト、そしてクールなグラフィックを使うことで、好きなように背景を編集できます。また、MayCamを使うと、ウェブカメラ、デスクトップ、IPカメラ、その他のデバイスからビデオソースを選ぶことができます(スマホを除く)。

ライブ配信用のクロマキー合成ソフト

XSplit

XSplitは先進技術で背景を置き換えることができます。設定がとても簡単です。このアプリがあれば、グリーンスクリーンがなくても動作します。背景の除去、置き換え、フィルターの変更を行うことができます。XSplitは、複数のソーシャルメディアプラットフォームと互換性があります。さらにXSplitは、高品質のプレゼンテーション用スライドを使って、プロフェッショナルなプレゼンテーションを作成することにも理想的なツールです。XSplitには録画ツールがあり、画像をキャプチャしたり、動画に注釈やナレーションを加えたりして、リンクを使って視聴者に共有することができます。グリーンスクリーンソフト

PC向け

Casttingo(パソコン)

モバイル版と同様に、Casttingoはパソコンでも利用できます。使い方はモバイル版とほぼ同じですが、ウェブカメラやパソコンのカメラを使う点が異なります。スマホではなくパソコンを使いたい方は、常にPC端末を持ち歩く必要がないので大変便利でしょう。その上、PC版は配信用の背景や素材もいくつか用意されており、ゲームをオンラインで配信するゲーマーのニーズに応えます。ライブ配信用のクロマキー合成/グリーンスクリーンソフト

OBS Studio(パソコン)

OBS Studioは、ライブストリーミングのプラットフォームとして長い間に知られています。ほとんどの配信者は、ビデオとソーシャルメディアプラットフォームの間の仲介者としてこのアプリを使用していますが、OBSがライブストリーミング用のクロマキーソフトウェアでもあることはあまり知られていません。OBSは、ライブストリーミング用のクロマキーソフトウェアでもあり、好みに応じてライブ配信の背景を変更する機能を備えています。ただし、このアプリを正しく動作させるためには、OBSスタジオを設定し、クロマキー機能をオンにする必要があります。ライブ配信用のクロマキー合成/グリーンスクリーンソフト

まとめ
以上、ライブ配信で背景を変えるためのツールをご紹介しました。パソコンとスマホの両方で使えるアプリを使いたい場合は、Casttingoを使ってみるといいでしょう。クリエイティブな背景や付けられるマスクを提供するアプリを探しているのであれば、ManyCamやXSplitを使ってみてください。多くの人に利用されているオールインワンのストリーミングポータルとしては、明らかにOBSが最適でしょう。

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