SNSやネットで見かけたとてもお気に入りの文字フォントを、自分の画像や動画に使用したい場合はきっとあるでしょう。しかし、フォントの名前を知らなければ、検索やダウンロードすることができません。何かフォントを認識できる方法がありませんか。この記事では、英語や日本語フォント検索サイト、アプリを5本紹介していこうと思います。

フォントを検索できるサイト・アプリ

Adobe Capture CC

iPhoneフォント認識アプリAdobe Capture CCを利用すれば、非常に簡単にフォントを認識することができます。カメラで撮影した文字の写真からフォントを認識し、それと同じフォント、または似たようなフォントをまとめて検索してくれます。英語フォントを検索することも可能です。現在Androidバージョンもあります。

Adobe Capture CC

Identifont

Identifontは、文字の特徴についての質問を答えることで、フォントを確認できるフォント検索サービスです。和文版と欧文版があり、形状別、名称別、スタイル別、発行者などからフォントを確認できます。登録やログイン不要なので、サイトをアクセスしてからすぐに利用することが可能です。

フォントの質問を答える
フォント認識

What Font Is

フォント認識ツール「What Font Is」は画像をアップロード、またはリンクを貼るだけでフォントを検索することができます。ちょっと複雑なのは、一文字ずつ分解され、該当文字を入力する必要があります。このツールも日本語と英語フォントでも認識でき、カタカナフォント検索もありえます。初めて利用する場合登録する必要があります。

フォントを検索
フォントが検索された

WhatFont

WhatFontはChromeフォント調べる拡張機能であり、ブラウザに追加した後、マウスをページ上の文字の上に移動すると、その文字のフォント名が表示されます。とてもシンプルで使い方が簡単なツールですので、パソコンが苦手な方々でも手軽に利用することが可能です。

WhatFont

WhatTheFont!

最後に紹介したい「WhatTheFont!」もフォント名検索サービスです。画像(JPEG、PNG、GIFに対応)をアップロードすると解析が始まり、終わったら文字一つずつの検索結果が表示されます。画像のフォントと比べたら、すぐに検索したいフォントを確認できて超便利です。「WhatTheFont!」を利用したい場合、まず登録が必要です。

文字を指定
フォント検索した

まとめ

フォント名が分からない時に使える文字フォント認識サイト、アプリ、ツールは以上でした。フォント自動判定できるツールは「WhatTheFont!」、「Adobe Capture CC」と「WhatFont」です。「Identifont」はいくつかの質問を答えることでフォントを確認します。「What Font Is」でフォントを確認する時に、1つずつ分解された文字を入力してから、フォントの認識を行うことができます。

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