WAV形式とは
コメント

WAV形式とは

前回更新 2015/11/20 更新者

Waveform Audio File(WAVE)はMicrosoftとIBMによって共同開発された音声ファイル形式で、1991年に販売が開始されました。WAVEファイルのファイル名には.WAVまたは.WAVEという拡張子が付くため、WAVファイルとしても広く使用されています。このファイル形式は未加工の非圧縮音声をWindowsパソコンで使用する際に用いられる主要形式です。WAVファイルには圧縮音声も非圧縮音声も格納することができますが、一般的には非圧縮音声に使用されるため、より品質の高い可逆圧縮音声形式として認識されがちです。このファイルタイプはラジオ局でも使用されています。


ファイル名拡張子: WAV
カテゴリ: 音声ファイル
人気度: 音楽ファンの間で人気が高い
開発者: MicrosoftおよびIBM

WAVについて

  • WAVは多くの場合、非圧縮音声を格納していますが、Audio Compression Mangerを使えば不可逆圧縮処理することも可能です。
  • WAVファイルは音声部分だけでなく、モノラルまたはステレオ属性、ビット深度、サンプルレート、曲数といったファイルに関する情報も格納することができます。
  • WAVは、音や動画のデータをタグ付けされたチャンク(ひとまとまりのデータ)に保存するために一般的に使用されるコンテナ形式、RIFF(Resource Interchange File Format)から派生しています。
  • WAVファイルの最大ファイルサイズは4GBで、これより大きなファイルはこの形式ではエンコードすることができません。

メリット: 非圧縮WAVファイルは可逆圧縮音声の品質で、WindowsでもMac OSにも対応しているので、どちらのプラットフォームでも問題なく再生することができます。また、このタイプのファイルはエンコードまたはデコードの必要がないため、簡単に編集および操作することができます。

デメリット: ファイルサイズが大きいため、ご使用の機器に容量が少ない場合には問題が生じることがあります。また、インターネットでWAVファイルを共有する際にも制限があります。

WAV vs. FLAC

Free Lossless Audio Code(FLAC)は、Erik de Castro Lopo、Josh Coalson、およびXiph.Org Foundationによって開発され、2001年に発売が開始されました。WAVもFLACも可逆圧縮品質を維持することができますが、このふたつのファイルを比較して、より詳しく分析していきましょう。

品質: WAVは非圧縮可逆式音声形式、FLACは圧縮可逆式音声形式で、どちらもオリジナルファイルの音質を維持することができます。WAV形式はWindowsシステムに使用され、通常は非圧縮音声を意味します。FLACで圧縮されたファイルはオリジナルの半分のサイズになりますが、FLACファイルを解凍するとオリジナル音声データとそっくりのコピーが作成されます。

ファイルサイズ: WAV音声ファイルはFLACファイルよりも大きく、非圧縮WAVファイルが非圧縮音声データを維持する一方で、音声ファイルがFLAC形式で圧縮された場合にはオリジナルの50〜60%の大きさに縮小されます。

互換性: FLACはWAVほど汎用性がありません。WAVはWindows OSの主要音声形式で、Windows OSを備えた機器ならこのファイルを送受信することができます。AppleのiTunesもまたWAVファイルのサポートを追加しています。逆に、FLACファイルを再生できるオペレーティングシステムは少なく、再生する場合には別のソフトウェアをダウンロードしなくてはなりません。

WAVファイルを再生できるプログラム

wmpWindows Media Player — Microsoftによって開発されたWindows Media Playerは音声および動画ファイルを再生することができ、画像を閲覧することもできます。このアプリケーションは、Windowsが装備されたパソコンやWindowsベースの機器で一般的に使用されていますが、Solaris、Mac OS XおよびMac OS 7にも対応しています。

vlcVLC Media Player — VLC Media Playerは異なるプラットフォームで使用できるオープンソースのメディアプレーヤーで、非常に人気があります。また、持ち運び可能なので、インストールしなくても別の機器でWAVファイルを再生することができます。

itunesiTunes — Appleユーザなら別のソフトウェアをインストールしなくても、iTunesでWAVファイルを再生することができます。iTunesはメディアプレーヤー、ファイル転送ツール、デバイス管理ツールとしても使用することができます。

winampWinamp — このプレーヤーはもともとNullsoftによって開発されましたが、現在はRadionomyが所有しています。Windows、Mac、Android OSに対応したメディアプレーヤーで、メディアライブラリ、再生リスト、音楽視覚化といった新しい機能がついています。

WAV形式のための一体型ソリューション

i

WAVファイルを圧縮 — WAV形式は可逆式音声ファイル形式です。オリジナル音声データの高い品質を維持しますが、ファイルサイズが大きく、FLACやAPEといった別の可逆式形式と比較しても容量の消費量が非常に多くなっています。可逆式音楽の愛好家でも、オリジナルのWAVファイルを保存することは得策とは言えません。それなりのファイルサイズに圧縮したほうが良いでしょう。

ii

URLをWAVに変換 — 音楽をネット上で無料再生、共有、議論することができるSportifyやDeezerといったオンライン音楽配信サイトは非常にたくさんありますが、こうした音楽をパソコンに保存する際には料金を支払わなければなりません。こうした場合、URLコンバータを使用してURLをWAVに変換すれば、音質が損なわれることはありません。

iii

MP3をWAVに変換 — MP3形式はほぼすべてのメディアプレーヤーや機器で再生できる非常に人気のある音声形式です。しかし、中にはWAVファイルしか再生することができない機械やアプリもまだあります。例えば、WindowsのスタートアップミュージックではWAV音声ファイルしか再生することができません。MP3音楽をスタートアップの背景音楽に使用する場合には、MP3をWAVに変換する必要があります。

評価: 4.3 / 5 (合計11人評価) ご評価をいただいて誠にありがとうございました
著者: 2015/11/20 関連カテゴリ: 音声兼動画変換 前回更新 2015/11/20

コメントを書く

お名前を記入してください!
コメント詳細を記入してください!

コメント (0)

今すぐ入手>>
APOWERSOFT
無料
提供
&
ビッグ
セール

最新情報

 

関連リソース

今すぐダウンロード
Apowersoft Unlimited
ワンクリックで14+種のApowersoftソフトウェアをインストール
サポート
シェア
レビュー
コメント
トップに戻る