たくさんの憶測や情報漏洩を経て、ついにGalaxy Sシリーズの最新スマートフォン、サムスンGalaxy S6がお目見えしました。スペイン・バルセロナで開催されたモバイルワールドコングレスにて、2015年3月に正式発表された、Galaxy S5の後継となる新型スマートフォンが一般公開されました。サムスンGalaxy S6/サムスンS6 Edgeとして大々的に宣伝されたサムスンの新しいスマートフォンは、その最大のライバルAppleのiPhone 6/6 Plusとの間に大規模な商戦を仕掛けました。

サムスンのGalaxy S5は、売れ行きの良かったiPhone 6/6 Plusとは対照的に、大成功には至っていません。そのため、サムスンは主力製品である最新携帯に大改革を施しました。高品質の材料、一新されたデザイン、強力なプロセッサ、大容量ラム、2種類の最新機種は、Galaxy S6の新しい売りのほんの一部です。サムスン S6とiPhone 6を更に詳しく比較した記事にジャンプし、その違いについて見ていきましょう。

この動画にはギャラクシーS6の機能を全面的に紹介しました。ご視聴ください。

サムスンGalaxy S6とiPhone 6との比較

あわせて知りたい

☛ iPhone4SからiPhone6に連絡先を移行する方法

☛ iPhone5からiPhone6に音楽を移行する方法

☛ パソコンからiPhone6に音楽を入れる方法

☛ iPhoneに自分なりの着信音を入れる方法

サムスンGalaxy S6とiPhone 6の比較

1

カメラ

サムスンファンの多くがGalaxy S6のカメラ機能の向上を期待していましたが、解像度は1600万画素に据え置かれています。解像度を上げる代わりに、手ぶれ防止機能を強化し、低照度時の撮影品質が改善されています。S6にもS6 Edgeにも、1600万画素のリアカメラと500万画素のフロントカメラが搭載されています。また、どちらも1秒間30フレーム、2,160pで動画を撮影することができます。自動HDR、トラッキングオートフォーカス、LEDフラッシュといった機能も使用できます。

カメラ

一方、iPhone 6のリアカメラは800万画素で、フロントカメラは120万画素です。動画は同様に、1秒間30〜60フレームで構成され、 1,080ピクセルでの撮影となります。サムスンのGalaxy S6 の1600万画素というとてつもない解像度と比較すると、iPhone 6はこの点においてかなり遅れていますが、低照度時の画像の品質の高さには定評があります。

2

バッテリー

サムスンといえば取り外し可能バッテリーですが、今回のGalaxy S6では、高性能なサムスンS6 Edgeでもバッテリーの取り外しができなくなっています。S6には2,550mAhの取り外しできないバッテリーが使われており、S6 Edgeでもまた少し容量が大きめの2,600mAhの取り外し不可能のバッテリーが使用されています。iPhone 6の場合はどうでしょう。標準的なiPhone 6には1,810mAhのバッテリーが使用されており、ファブレットタイプのiPhone 6 Plusでは2,915mAhの バッテリーが使用されており、どちらも取り外し不可能です。

3

ディスプレイおよびスクリーン

サムスンのGalaxy S6のレビューを続けましょう。Galaxy S6はどちらのタイプにも2,560 x 1,440ピクセル(ピクセル密度557ppi)、5.1インチのAMOLEDディスプレイが使われています。これなら、細かいところまでしっかり見えます。斜めからでも画面がきちんと見え、画面の明るさも一律です。

iPhone 6の1,334 x 750ピクセル(ピクセル密度326ppi)、4.7インチのRetina HDディスプレイや、iPhone 6 Plusの1,920 x 1080ピクセル(ピクセル密度401ppi)、5.5インチのディスプレイと比較すると、ディスプレイの品質にしてもピクセル密度にしても、サムスンから発売された最新スマートフォンのほうが優れていると言えます。

4

デザイン

デザインに関しては、サムスン S6もiPhone 6も大差ないでしょう。サムスンの新しい携帯では、従来のプラスチックカバーと両端のクロムメッキを一新し、金属やガラスといった高級感のある新しい材質を使用することで、Galaxy S6をよりかっこよく、高級感のある仕上がりにしています。S6のデザインに魅力を感じないという方は、スクリーンの左右が湾曲したエッジスクリーンを搭載したサムスンGalaxy S6Edgeはどうでしょう。サムスンNote Edgeほどカーブしていませんが、こちらもベゼルなしのデザインとなっています。

デザイン

iPhone 6およびiPhone 6 Plusのデザインもまた、他のモデル同様に賞を受賞したようなものではありません。高級感のある材質、超シンプルなボディ、素晴らしい色、特別な手触りといった特徴が多くの人の心をつかんでいるのです。デザインに関しては、ホームボタンを円にしたいか、楕円ぽくしたいかはユーザにゆだねられています。

5

プロセッサおよびその他の特徴

Galaxy S6もサムスンS6 Edgeも、1.5GHz/2.1GHz で動作する、4つのコアのついたExynos 7オクタコアプロセッサを搭載しています。3GB RAM搭載のサムスンの新しいスマートフォンは、処理能力が抜群です。これならどんなアプリケーションもらくらく使用することができます。これをiPhone 6のデュアルコア 1.4GHz次世代Cyclone A8チッププロセッサ(1GB RAM)と比べると、サムスンの新しいスマートフォンのパフォーマンスの高さは一目瞭然でしょう。

サムスンGalaxy S6はどちらのタイプも容量32GB、64GB、128GBを用意していますが、AppleのiPhone 6もiPhone 6 Plusも容量のオプションは16GB、64GB、128GBの3つとなっています。また、Galaxy S6はAndroid 5.0 Lollipopを搭載しており、AppleのiPhone 6はiOS 8を搭載しています。

見た目のかっこよさと優れた処理能力を持った新しいGalaxyスマートフォンですが、なくなってしまった機能がいくつかあります。それが、1世代古いS5には付いていた防水加工とmicro SDスロットです。これが、機能よりもデザインを重視したことによって払う代償なのでしょう 。

結論

上記に記したサムスンGalaxy S6のレビューを読み、Appleが昨年発表した主要スマートフォン、iPhone6/6 Plusと比べてみると、次に発売されるiPhone 7では追加されるべき機能がたくさんあることが分かります。高級感溢れる材質を使ったS6には2種類の新しいデザインが用意されていることから、サムスンがこのスマートフォン市場競争を賢く戦おうとしていることが分かります。ここでちょっとしたコツをお教えします。Galaxy S6の全データを管理するには、電話とパソコン間でのデータ送信、バックアップ、管理を実現するために、Apowersoftスマホマネージャーはとても使いやすくて便利な電話管理ツールで、オススメです。今すぐダウンロードして使用しておきましょう。

無料ダウンロード

評価:4.7 /5(合計26人評価)ご評価をいただいて誠にありがとうございました